へき地医療とデーターベース

  • 医療は変わるデーターベースでコンピュータが診断

    • 病院へ行って診察室に入ると、「この間の検査の結果は特に異常はありませんね。


      このままお薬を続けましょう。


      では、今度は1か月後に」と、1分の診察だった、という経験をしたことはありませんか。1分とまではいかなくても、検査の結果を告げて、いつも通りの薬をもらって帰るだけの3分ほどの診察は、経験がある人も少なくないでしょう。



      こんな医療なら、こんな診察なら、コンピューターで良いじゃないか、と怒っている患者さんもしばしば見かけます。

      しかし、近い将来診断はコンピューターがやる日が来るのではないか、と言われています。

      多くの病気の検査結果をデーターベース化してコンピューターに入力しておけば、血液検査の結果や尿検査の結果をコンピューターが判断できます。

      最終的な判断は医師が行うとしても、医療の一部をコンピューターに助けてもらうと、医師の負担も少なくて済みます。



      今、このデーターベース化が進められています。そしてデーターベース化によって、医療は変わろうとしています。


      コンピューターで簡単な問診に答えれば、お薬の処方ができるようになり、お薬をもらうための処方箋を受け取るだけのために、何時間も待つことはなくなるでしょう。


      そして、検査結果を読み取るのは、コンピューターで行うようになるかもしれません。


      その代わりに、医師は患者さんとの対話の時間を大切にし、問診や聴診や触診を時間をかけて行うようになるでしょう。



      これからの医療は、医師と患者の心と心のふれあいでしかできないことを大切にしつつ、コンピューターができることはコンピューターに手伝ってもらって展開していく必要があります。


top