へき地医療とデーターベース

  • 医療のデーターベースをどう活用するか

    • 医療現場には様々な問題があります。
      一方、ITの進化により多種多様なデータが蓄積されていきました。


      それを解決するためには蓄積した医療データを利活用することが求められています。



      ここではデーターベースにはどんなものがあり、それをどう活用するとよいかについて解説します。
      ○データーベースの種類患者の来院や傷病情報、処方情報、検査情報といった電子カルテデータ、病院などが保険者(市町村や健康保険組合等)に請求する医療報酬(レセプト)のデータ、支払った治療費のデータなどがあります。


      これらの情報は病院が保有していますが、病院によって保有している情報が異なりますし、データの仕様が異なるのが現状の問題です。


      各病院にあるデータを統合するための団体が設立され、現在それを統合したデーターベースの構築が進められています。
      ○利活用の例例えば処方データを用いて統計解析を行うことで、投薬した薬物・治療法の評価ができます。



      そのような評価は臨床試験で行うことが出来ますが、その場合、多数の症例を長期間観察する必要があり、費用と時間がかかってしまいます。これまでの記録を解析するだけでできるのは、非常にメリットがあるのです。



      もちろんそれぞれのデータには患者や病院などの情報をキーとして関連があるわけですから、病名と薬物名だけでなく、様々な情報との相関を確認することが可能です。


      データの収集がリアルタイムで行うことができれば、さらにデーターベースの信頼性が増します。

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